「『普通』の人のためのSNSの教科書」を読んだら、発信のハードルが下がった
Kindleで、
「『普通』の人のためのSNSの教科書」著:徳力基彦
を見つけて、早速読んでみました。最近ブログを始めた私にとっては、まさに教科書になるだろうと思って。
なにより私、超「普通」だし!
勉強になったところ、参考にしようと思うところまとめてみました。
SNSは実名登録がオススメ
このブログもTwitterも匿名ですが…
リアルの延長線上で使うために、実名登録をするという発想、なるほどと思いました。
別に悪いことをやっているわけでもないし、思ってもいないことを書いているわけでもないので、実名登録でも問題ないけどまだ怖い。
でも、ネット上に自分の分身を置くことで、分身で繋がったコミュニケーションがリアルな自分に反映されると想像すると、やっぱりワクワクしました。
それに、7割が匿名と言われる日本のSNSで、実名で発信している方、顔出ししてる方って、それだけで興味が湧きます。
もう少し慣れたら、私も実名にする!
無理のない範囲で背伸びをする
自分はこの程度、と思ってしまうと、それまでになってしまう。リアルの世界では会うことができないような方ともコンタクトを取れるのが、ネットコミュニケーションの良いところ。
「無理のない範囲で」、「少しずつ」がポイントだと思います。自分の少し先を歩いているような方を見つけて、つながる機会を持つ準備をしておきます。
SNSやブログで「稼ぐ」ことから離れる
どんな風にSNSやブログを作成、発信していけばいいのかな、と少しググってみると、「収益化」「〇〇万PV達成!」などなど、「稼げる!」系の話がたくさん出てきます。
当初、「自分の考えをアウトプットしたい」「記録しておきたい」と思っていたはずなのに、ついついお金に目がくらみ、あれ、なんでブログを作ろうと思ったんだっけ?となったりしてました。
ビジネスパーソンがSNS発信するとき、まずは「稼ぐ」ことから離れるのがポイント。
今、発信することで稼いでいる方も、もともとは
発信が楽しい→蓄積される→ファンが増える→仕事になる→お金になる
の流れ。
リアル世界を広げていく感覚で発信する、という目的を忘れないようにしたい。
「自分のためのメモ」だと思って活用する
この本で何度も出てくるのが、この考え方。
自分のためのメモでも、蓄積しておくと、誰かの役に立ったりするとあり、あー確かに、と納得。
仕事で後輩にいろいろ聞かれて、説明するのがもどかしくて、自分のメモをちょこっと見せてあげるだけで、ぐんと理解が深まっている、なんてことはちょくちょくあります。
そして、自分が知りたい情報をググってみると、全く知らない方のブログに書いてあって、あーよかった!感謝感謝!とその情報をよくよくみて見ると、5年前にアップされたものだったり…
自分の今までのメモは、ノートや紙に記録していましたが、もしかしたらこれから同じ悩みを持つ誰かの役に立つかもしれない、そして自分のアウトプット訓練のためにも、自分メモとしてのブログ、続けようと思います。