部屋を片付けて本を読もう

本好き整理収納アドバイザーのトライ&エラー

おうちで楽しく焼肉することが、生活訓練になります!

BBQや焼肉、大好きです。

火を見ながら、みんなで囲んで食べる楽しさ!

 

でも、準備や後片付けが大変、というのも事実。

結婚してから10年、家族でいろいろな焼肉スタイルを楽しんできましたが、美味しい焼肉を追求することに、生活の知恵が詰まっていて、より良く生活していく訓練になってたんですよねーー。

最近落ち着いたスタイルとコツを紹介します。

 

 

カセットコンロと焼肉プレート

 

もう10年位前、冬でもどうしても焼肉を手軽に食べたくて、「健心焼き丸」と言う焼肉ロースターを購入、3−4年使っていたことがあります。煙も出ないし、油はねもほとんどなくて大変重宝していたんですが、焼肉しかできない割に大きくて場所を取る、というのがネックになっていました。そうこうするうちに、煙もかなり出るようになって寿命が近づいてきたようなので、さよなら。

それからはキャンプや庭で炭をおこすなど、屋外で本格的なBBQを楽しむようになっていました。

でも、ここは北海道。雪が降ったらBBQなんてできません。

やっぱり家の中でも肉焼きたい!!、と家焼肉を検討したところ、あるじゃないですか、便利な道具!

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IWATANIの「焼肉プレート」です!!

カセットコンロに載せるだけでのお手軽焼肉!直径は30センチ、厚みは5センチ程度なので、保管場所にも困りません。

そして、テフロン加工なので洗うのも楽なんですよーーー!ものを買う時は、メンテナンスがどれくらい楽なのか、もかなり重要。

さらにさらに、価格は1000円くらい!すごい!

 

ということで、カセットコンロがあれば雨の日も雪の日も!「我が家は焼肉屋さん」です。

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あとはカセットコンロのスペック次第、というところでしょうか。カセットコンロによっては、微妙な火力調整が難しいものも。それこそカセットコンロなんて、いくつも試したりはできないし。

 

今うちで使っているのは、アウトドアブランド、スノーピークのカセットコンロ。五徳部分を収納できるのが素晴らしい、とカセットコンロの中ではやや高価ですが購入。火力調整も簡単です。

キャンプにも持っていくし、これからの季節は家で鍋をするときも使える、と考えれば、多少高くてもメンテナンスしながら楽しく使えます。

 

カセットコンロは災害時に備えて普段から使っておくと、いざというときも安心!

 

焼肉のタレを自分で作ってみる

 

これ、おすすめです。面倒そうに聞こえるかもしれませんが、簡単です。

市販の焼肉のタレより圧倒的に美味しい!そして、市販のタレが余って冷蔵庫でかさばる…なんてこともありません。

 

【作り方】

  1. 玉ねぎ、ニンニク、りんごをフードプロセッサーですり下ろす(もしくはみじん切り)
  2. 1に醤油、酢、はちみつ(砂糖でも)、胡麻油を混ぜる。
  3. 辛いのが好みなら、豆板醤を入れても美味しい。

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今回は、安かった洋梨と赤玉ねぎをみじん切りにしました。

玉ねぎ+余っている果物、という感覚で作ればいいと思います。果物なければ蜂蜜だけでもいいけど、ちょっと旨味が少なくなる。

 

こんなに簡単だけど、本当に美味しいんですよ、このタレ。

家族全員が好きなタレ。りんご余ってるし、こんどの週末焼肉にする?なんてこともあります(^^)

 

 

部屋に残る匂いの取り方

 

楽しく焼肉をした後に残るのは、強い匂い…

北海道なので、ラム肉を焼くことも多く、匂い問題は切実。ラム肉って本当に美味しいけど匂いが…

でも、消臭剤などでは簡単に取れません。アロマなど、匂いを加えるのはさらに危険!

肉臭+素敵な香りで、いっそう臭くなります…!

いろいろ試した結果、匂いを取るにはやはり掃除が一番です。

 

  1. 洗濯したタオルを食べた部屋で乾かす
  2. 床の拭き掃除(ブラーバ)
  3. 壁の拭き掃除(クイックルワイパー)

 

濡れたタオルは、匂いを吸い取る効果があります。というのは知ってましたが、夜洗濯したタオルをリビングで乾かしておいたら、匂いがだいぶなくなっていた!ということがあって、それからは、焼肉後はあえてタオルを干すようにしています。

濡れタオルを空気中で回すとさらにいいらしいけど、わざわざそんなことするの、私にとっては面倒で現実的ではない…

 

床と壁の拭き掃除は、面倒でもやったほうがいいです。床や壁は大きな「面」なので、匂いを吸い取って、匂いを部屋に残す大きな原因になります。

だからって、焼肉を楽しんだ後にぞうきんがけって…

ということで、拭き掃除ロボットブラーバを動かして掃除しています。

壁はクイックルワイパーにウェットシートを取り付けて、簡単に拭き掃除をして終わりです。そんなに大変ではないけど、壁の掃除をするといつも、「壁用のブラーバ、早く開発されないかなーーー」と夢想するほどめんどくさがりです。

 

 

 

以上、おうち焼肉、

  • 家にある食材で工夫しようと考える(余っていた野菜や肉も、焼くだけで美味しく食べられるし、タレも作れる)
  • モノに対して、「メンテナンスはラク?何度も、何通りにも使える?」の判断軸を持つことができる
  • 掃除を見直す機会になる

と、生活の知恵や工夫を試されるいい機会なんですよね。

 

あとは、家電の優秀さを思い知るなーーー。

原理原則さえ知っておけば、フードプロセッサーもブラーバもなくても大丈夫だし、災害時もなんとかなるけど、普段の生活に生活家電がなければ、余裕は生まれない。

テクノロジーとアイデアの力に感謝です。